この記事では、デスストランディングの感想を紹介しています。
ゲームの
良かった点
悪かった点
を紹介します。
ネタバレはないので、安心して下さい。
また、進めていく中で、
ちょっと気になった、プレイ環境について 触れたいと思います。
デスストランディングの感想
1つのSF映画の世界観(ストーリー)を、オープンワールドゲームとして楽しむ作品!
デスストランディングは、オープンワールド物のアクションゲームの中でも、一味違うゲームでした。特にストーリーは、1つのSF映画のようなシナリオでした。
アクションゲームとしては珍しく、極力戦闘を避けるシステムで、メタルギアシリーズを作った小島監督らしい作品でした。
ゲーム自体はワンパターンになりがちだが、良く出来たゲームだと思いました。
ただデスストランディングで気になったのは、長距離移動が多いのに、移動がきついところです。
・ちょっとしたミスで主人公が転倒する
・川、岩、雪山など、足場がきつい場所が多い
・車両で移動できない場面が多い
・所々で泣く赤ちゃんをあやす必要がある
などがあります。
今のゲームに多い、快適性が整っているゲームに慣れていると、ちょっとしたプレイ環境の悪さが気になってしまうと思いました。
なので、デスストランディングは、オープンワールドゲームをあまりやったことのない人に、特にオススメできる作品と思いました。
注意しておきたいことは、デスストランディングではムービーが多いところです。
各チャプターの最初や最後、ゲーム中にも、
ゲームプレイが出来ないムービーシーンが多いので、
どのゲームでもストーリーをスキップするような人や、
デスストランディングのアクションだけを楽しみたい方は、他のオープンワールドゲームを買ったほうがいいと思います。
良かった点
- ストーリーが秀逸
- キャストが豪華
- 世界観が良い
・ストーリー
デスストランディングのストーリー最初のほうから、謎が多く、何がどうなんだと、自分で全貌を考えながら進めていくのが、楽しかったです。
ストーリーを進めていくと、だんだんと、話の点と点が繋がっていくような感じで、分かっていくのが良かったです。
・キャスト
キャストがとても豪華だったのが、デスストランディングが楽しい1つの要因でした。
ノーマン・リーダスと、マッツ・ミケルセンが、主要キャストだったのがとても良かったです。
個人的には海外ドラマ「ウォーキングデッド」や「ハンニバル」などを観ていて、とても馴染みのある俳優でした。
作中のマッツ・ミケルセンは見応えありました。
他にも、キャストには、ギレルモ・デル・トロや、レア・セドゥ等がいるので、
洋画好きや、海外ドラマ好きの人は、ゲーム内容だけでなく、豪華なキャストで、ゲームを楽しめると思います。
下手したら、デスストランディングは、ゲーム好きよりも、映画好きのほうが、楽しめるかもしれないとも思いました。
・世界観
デスストランディングの世界観は良かったです。作品の独特な雰囲気が、ゲームプレイ中に感じられました。
ホライゾンゼロドーンなどで使われている、ゲームエンジンを使用しているのもあって、移動中に見れる自然の景色が良かったです。
悪かった点
- 意外と自由度が少ない
- 戦闘は控えめ
・意外と自由度が少ない
海外のオープンワールドゲームなどの、特に自由度が高いゲームと比べてしまうと、デスストランディングは出来る事が少ないです。
基本的には、荷物を運ぶ、敵との戦闘、建設物を立てるの3要素でした。
どうしてもワンパターンになってしまいます。
デスストランディングは、人によって合う合わないがハッキリすると思うので、同じことの繰り返しが嫌いな人は無理だと思いました。
オープンワールドゲームをたくさんプレイしたことのあるユーザーは、デスストランディングに物足りなさを感じるかもしれません。
・戦闘は控えめ
デスストランディングは一応アクションゲームですが、敵を倒す要素は少ないです。
アクションを重視した戦闘を楽しみたい場合は、他のゲームを買うほうがいいでしょう。
主人公は配達人で、デスストランディングでは戦闘するより配達が優先です。基本的には、敵に見つからないように進むのが多かったです。メタルギアシリーズを作った、小島秀夫監督がデスストランディングを作ったので、メタルギア要素が若干入っているのもうなづけます。
ただ、戦闘を避けることがデスストランディングの魅力でもあると感じました。メタルギアシリーズが好きだったら、楽しみやすいかなぁと。
(敵と真っ正面で戦う場面も多少ありました。)
気になったプレイ環境
- よく転ぶ
- 移動がストレスたまる
- 大きな動きが出来ない
・よく転ぶ
「転びすぎだよ…」っていうほど、デスストランディングではほんとによく転びます。
ちょっとでも重い荷物を運ぶミッションだと、バランスを取りながら長距離移動するのが、面倒くさくなっていきました。
また、一度転ぶと、運んでいる荷物のほとんど拾う作業と、赤ちゃんをあやす作業を、毎回やらないといけません。
この作業はゲームをやればやるほど、イライラしてきました。
装備品やアイテムなどで、軽減できる場面もありますが、
面倒くさくなって、ロードしなおして直前のところに戻ることを何回もしました。
転倒は、他のゲームにないシステムで、デスストランディングの特徴ですが、どうにかならないかなぁと思いながらプレイしました。
・移動がストレスたまる
平地をバイクや車で移動するときは楽しいですが、
[岩場] [山] [雪山] の移動がつらいです。
特に岩場は、イライラする人が多いかなと思いました。岩場は、車両での移動が出来なくなるケースが多くて、徒歩移動になってしまいます。
筆者は、デスストランディングのストーリー中盤の、岩場が多い地帯で、
嫌になって数日間ゲームを放置しました。
岩がたくさんある所は、同じように嫌になる人は多いと思いました。
他にも、バイクでちょっとした段差に引っかかることが多いのも気になりました…
・大きな動きが出来ない
デスストランディングでは、高所から落ちるなど、主人公が大きな動きをすると、主人公の持ってる赤ちゃんが泣いてしまいます。他のゲームにありがちな、凄い技や、アクロバティックな動きが出来ません。