スマブラSPで勝てなくなることはよくありますよね。
アドベンチャーで進めなくなった、コンピューターの高レベルに勝てない、対戦で友達に勝てない、オンラインで勝てないなど。
この記事では、スマブラで勝てなくて悩んでいる方向けに、スマブラSPで覚えておきたいことを紹介します。
上手くなるために必要なこと
よくある勝てないパターンと原因

①何も出来ずに負ける
相手に何もできずに負けるのは、始めたばかりの初心者によくありがちなことです。
操作に慣れていない場合や、キャラクターをあまり理解してない、相手に動きを読まれて対応されている、といった場合に起きやすいです。
②ダメージを受けすぎる
攻撃を受けすぎてしまう人は、攻撃を避けれてない、攻撃をガードしていないことが考えられます。特にガードを忘れることは、状況が不利に陥りやすいですね。
③ダメージを与えられない
相手にダメージを与えられないのは、ガードされている、ずっと同じような動きをして対応されてる、距離感をつかめずに攻撃が当たってない、無駄な技を出しているなどに原因があります。
④復帰に失敗する
復帰に失敗することはスマブラでよくあるパターンです。
自分で復帰に失敗する場合と、復帰阻止されて復帰が出来なくなってしまうパターンの2種類があります。特に自分で復帰に失敗するのは致命的なミスになります。
⑤圧倒的に差をつけられ負ける
ストックに大差をつけられて負けるパターンがあります。
これは、自分のミスが多かった場合や、相手と実力差があるときに起きる可能性があります。
また、キャラクターの相性が関係していて負けるのが仕方がない場合も存在します。例えば飛び道具持ちvs肉弾戦キャラクターの戦いなど。
⑥ダメージは与えているのに倒しきれない
相手が150%以上の高%なのに倒しきれなくて、200%近くなってしまうことがあります。結局自分は倒せずそのまま相手に押し切られて負ける結末もあると思います。
ふっとばし力のない攻撃ばかり当ててしまっている場合、ワンパターン相殺がかかっている(後の項目で解説)、飛ばし技の少ないキャラを使っている、などが考えられます。
⑦1度負けると負け続ける
連勝してたのに、一回負けてから急に負け続けてしまうことがあると思います。戦う相手を変えているのに負け続けている場合は、前の試合を引きづっている可能性があります。
負け続けるとイライラしていると、集中力も欠けてきて、実力差的に勝てるような相手にも負けるようになってしまいます。この悪循環は、最悪の場合ゲーム自体が嫌になってしまう可能性もあります。
⑧高レベルのコンピューターに勝てない
CPUの高レベルに勝てないこともよくある事ですね。CPU戦での敗北は、基本知識の不足や経験不足が原因となります。
しかし、CPU戦(特にレベル9)は、こちらの動きを、人が反応できない速度で対応してしてくることもしばしばあります。反応速度が異常に速いのは、やはり機械なので仕方ないことです。
⑨コンピューターには勝てるのに人相手だと負ける
コンピューター戦では普通に勝てるのに、人との対戦になるとよく負ける。
人との対戦は、コンピュータと違って相手との読み合いなので、読み合いに慣れていないと負けてしまいます。
勝つのに必要なこと、考える事

使うキャラを自分のものにする(使いこなす)
スマブラで上手くなるには、自分が使用するキャラのことを理解して、使いこなす必要があります。そのキャラの相性を知るのも重要です。また、使っていくキャラクターは、極力少なくしましょう。
使用するキャラは、主軸にする技、けん制技、隙がでかくて出さないほうが良い技など、キャラクターによって特徴が異なるので、トレーニングモード等で感覚を掴んでいきましょう。
どのキャラでも有利不利はある程度存在します。不利な相手が出てきたときは使用するキャラを変えることも、スマブラで勝つための必要な考え方の1つですね。
コンボを知る
ダメージを取っていくには、コンボを覚えるのが必要不可欠です。
コンボを知って使えるようになれば、安定してダメージを稼げて、勝ちに繋がります。
キャラによっては確定撃墜のコンボも存在するので、コンボは覚えましょう。
復帰する技術をあげる
復帰は絶対に失敗しないように練習しましょう。自分のミスで場外で落ちてしまう人は、復帰の練習は必須です。
オンライン対戦やフレンド対戦では、同じ復帰を繰り返していると、それに対抗して復帰阻止しに来るので、復帰パターンをいくつも作っておきましょう!
ジャンプのみで復帰、上Bで復帰、横Bで復帰(キャラによる)、空中移動回避(後の項目で解説)で復帰など、これらの復帰の仕方を使い分けて、復帰を完璧にしていきましょう。
シールドを上手に使う
攻撃を確実に防ぎつつ相手に反撃を取ることも可能なので、とても重要な要素です。
シールド中には、ガードキャンセルと言われる便利な行動があります。これはガード中から発生する出だしの速い行動です。
シールド→つかみ
シールド→上B技
シールド→上スマッシュ攻撃
シールド→ジャンプ
などの行動に移れます。ガードキャンセル行動は、反撃が取れることが多いので積極的に狙いましょう。
シールドはやりすぎるとシールドブレイクされるので注意が必要です。
(シールドブレイク:シールドが割れて、キャラクターが数秒間動けなくなります)シールドがよく割られてしまう人は、シールドの耐久力と持続時間といった特徴をしっかり理解するのも大切です。
つかみ
つかみ攻撃を忘れていませんか?
つかみは特に初心者が忘れがちな行動です。つかみはシールドしている相手に確実にダメージを取っていけます。
キャラクターによっては、つかみの投げからコンボにつながるので、積極的に使いたい攻撃です。つかみは実戦で意識的に練習する必要があると考えられますが、使えるようになれば戦略の幅が広がります。
ワンパターンな動きをしない
戦う時の動きが、同じになっている人は多くいます。
同じ行動が多いと、相手に動きが読まれるので、同じ技を繰り返し出したり、回避の仕方が同じになるといった、ワンパターン行動をするのはやめましょう。
同じ技を当て続けるとワンパターン相殺がかかってしまいます。
※ワンパターン相殺:同じ技を連続で当ててしまうと、その技のダメージが減少するシステム。
よくありがちなワンパターン行動の例
・同じ技ばかりする
・スマッシュを多用
・復帰の仕方
・崖上がりの行動
・回避の向き
ワンパターンな動きにならないように、実際に戦う前に、自分なりにある程度の行動パターンを作っておくと良いと思います。
動き方の種類が増えると、対戦相手は対処しづらくなって、勝率は上がっていくと思います。
対策を考える
飛び道具のキャラにどう対抗するか、剣キャラの長いリーチにどうするか、復帰阻止にどう対抗するか、対策を考えましょう。
特に人気キャラ(代表例インクリング、ルキナ、ウルフ、クラウド等)は、よく対戦で見かけると思うので、対策方法を用意しておいて損はないと思いますよ。
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負け試合から学ぶ
負け試合は大切です。
大半の場合、試合に負けているのは自分が原因です。相手のせいにしているとスマブラは上手くなれません。
負けた対戦から、なにが負けた原因か、負けの決定打は何だったのか、負けるパターンになっていないか(同じ動き)、何を直すべきか、など。
負け試合から、自分の練習しなけらばならないことが見えてきます。
前の戦いを引きずらない
前の試合の勝ち負けを引きずると、集中力が欠けて次の戦いに影響します。
負けてイライラしたら、一度遊ぶモードを変えたり、時間をおいてみたり、一回スマブラから離れて気分を入れ替えましょう。
間をあけることで冷静になります。意外と大切です。
対人戦とコンピューター戦は別物
CPU戦と人との対戦では、すべてが異なる戦いになります。
CPUは機械相手なので、動きが単調であったとしても、適当に戦っていてもゴリ押しで勝ててしまうこともあります。
一方で、人との対戦は基本的に動きの読み合いになります。読み合いに強くなるには、人との対戦をたくさん経験するのが一番。
・アドベンチャーモードのコツ
アドベンチャーは、3すくみを考え、ステージの属性を見て編成。
スピリッツはレアリティ3以上でレベル99のものを使いましょう。スピリッツはジャイアント化、剣攻撃強化、腕攻撃強化、ジャンプ強化などの特殊効果が付いているものがオススメ。
サポーターは、ステージごとの無効化スキル持ち、回復系、アイテム持ち込み系がオススメ。
スキルツリーで自身の強化も忘れずに。
・組み手のコツ
組み手は敵が普通よりも飛びやすいので、一撃で倒せる技を見つけて、その技を連続で当てていけばクリアできます。定期的に出てくるアイテムも上手く使っていきましょう。
時間はとてもかかるやり方ですが、上Bに攻撃判定のあるキャラで、崖下から復帰を繰り返し、徐々にダメージを与えるか自滅を狙う戦略もあります(情け無用組み手向き)。
・勝ち上がり乱闘のコツ
難易度は自分で決められるので、やりやすい難易度にしましょう。
勝ち上がり乱闘はキャラごとにステージが決まっています。
高難易度でクリアしたい場合は、最初に低難易度でステージや敵を確認してからやることをオススメします。
難易度9.9のマスターハンド&クレイジーハンドがクリア出来ない方は、最後のボスが別(例:マルスの最終戦はリオレウス)のキャラでクリアを目指しましょう。
覚えておきたいテクニック

- 小ジャンプ(ショートジャンプ)
小ジャンプは、すぐ地上に着地するので、普通のジャンプよりも隙が少なく、攻撃も仕掛けやすいので、スマブラで上手になりたい方は、最初に覚えたいテクニックです。
まず操作設定で、スティックのジャンプはオフにして、ボタンでジャンプするようにしましょう。
小ジャンプはボタンを一瞬で離すと出ます。最初はホントに難しいです。はじくような、たたくような感覚に近いです。
小ジャンプに慣れないうちは、攻撃ボタンとジャンプボタン同時押しで簡単に出る、小ジャンプ攻撃がオススメです。
また、ジャンプボタンを2つ設定して、同時にジャンプボタン入力することで、確実に小ジャンプを出すこともできます。
小ジャンプはとにかく練習必須です。対戦中に当たり前のように出せるようにしたいですね。
- 急降下
急降下は隙をなくすのにとても有効です。
空中にいるときにスティックの下入力で急降下になります。急降下は、着地のタイミングをずらしたり、回避に使えます。
また、空中攻撃を出しながら急降下で、敵に攻撃を当てながらすぐ地上に降りることも可能で、そのまま有利な状況やコンボに持ち込みやすいです。
急降下は、あまり練習をしなくても、空中にいるときに下入力を意識していけば、ある程度は出せるようになると思います。
- お手玉
お手玉は、相手が空中にいるときに、何回も連続で攻撃を当て続けて着地させない行動です。お手玉は簡単にダメージを稼いでいけます。
地上にいる側はずっと有利な状況なので、たくさんお手玉をしていきたいですね。
逆にお手玉をされた際は、着地をずらす、空中回避で避ける、場外に逃げて崖つかみする、といった行動で地上に戻りましょう。
- 着地狩り
相手が着地する隙に対して攻撃するテクニック。着地狩りの技が相手を打ち上げるような技の場合、再度お手玉状態にすることも出来ます。
- メテオ
メテオは、ステージ場外で下に叩き落して倒すことです。空中下の強攻撃がメテオに適しています。メテオがないキャラもいます。
- 緊急回避
シールド中にスティック入力で出せる行動になります。攻撃を避けたり距離を取りたいときに使います。
緊急回避は一瞬無敵になるので、覚えたいテクニックです。前回避、後ろ回避、その場回避があります。特に下入力のその場回避は隙がほとんどなく、つかみの回避に使えます。
緊急回避は連続で行うとペナルティ(無敵時間減少、動きが遅くなる)があります。なので、緊急回避は多用しないようにしましょう。
スマブラ過去作の経験者は、緊急回避の癖がある場合も多いので、使用を控える意識を心がけましょう。
- 空中回避
空中でシールドボタンを押すと空中回避になります。
今作は空中で1回しか空中回避できないので注意が必要です。
スティックの上下前後の入力で移動しながらの空中回避もできます。この移動空中回避は、回避しながら崖つかみ可能なので、復帰に利用できます。
- 崖上がり
崖から上がるときの方法がいくつか種類があります。
崖から、その場で上がる、回避で上がる、ジャンプで上がる、攻撃しながら上がるがあります。
1つの復帰方法を繰り返していると、読まれやすくなるので、その場の状況で使い分けるように心がけましょう。
- 復帰阻止
ステージ場外に出た相手に対して、攻撃を仕掛けて復帰できなくすることです。復帰阻止は、成功すれば少ない%でも倒せることもあります。
復帰阻止は積極的に狙いたいです。しかし、逆に自分が復帰に失敗したり、攻撃されたりするので注意が必要です。自分がミスして一機失うとしても練習を重ねましょう。
- ずらし
炎などの連続攻撃を受けているとき、スティックを動かして、いち早く抜け出すテクニックです。
- ガードキャンセル
ガードキャンセルは、シールドを別の行動を取る事でキャンセルするテクニックです。
シールド状態から、上必殺技、つかみ、上スマッシュ、ジャンプ等でキャンセルできます。
このテクニックは、相手から受けた攻撃直後に行動するので、ほぼ確実に反撃が取れます。 - 技の先端当て
剣を持ったキャラなどのリーチが長い攻撃を、先端を当てることで反撃を取られないようにするテクニックです。
先端を当てることで、相手と距離があるので、相手はつかみが出来ず、相手が反撃を仕掛けてきても当たらないです。剣キャラを使用したい人は覚えましょう。
- ジャストガード
攻撃が当たるタイミングでシールド解除するとジャストガードが発生します。シールド後の隙が無くなるので、反撃が取りやすくなります。
タイミングは難しいので練習が必要になります。
必要な練習(トレーニング)

スマブラで基本の動きやテクニックが出来てなかったりする場合はトレーニングで練習しましょう。
トレーニングは漠然と練習するより、1つ1つ練習する内容を決めて練習しましょう。
トレーニングモードのおすすめ設定
ステージ:終点化またはトレーニングステージ
吹っ飛ばし予測線"オン"
無敵"見える"
CPのずらし"たくさん"
ワンパターン相殺"オン"
にしましょう。感覚のつかみやすい設定です。
トレーニングでやっておきたい練習項目の例
復帰
実戦で復帰ミスしないように、復帰は練習しましょう。
崖下から上Bが最大どれくらいの距離から届くのか距離感を掴む必要があります。移動空中回避の復帰の距離感も掴みましょう。
自分なりの復帰方法をいくつか作っておきましょう。
コンボ
コンボには、キャラによって様々なコンボがあります。
投げ→強攻撃、打ち上げ攻撃→空中攻撃、空中攻撃→スマッシュ、など
キャラによってコンボがあるので練習していきましょう。
テクニックの練習
上記で挙げた覚えたいテクニックは少しでも練習しましょう。特に小ジャンプ、急降下、緊急回避、崖上がりの方法はトレーニングで練習して感覚はつかんでおきましょう。
まとめ
スマブラで負けるのには、何かしら自分に原因があります。自分の出来ていないことを練習しましょう。自分が出来ていないことは、トレーニングモードなどで試行錯誤して技術を磨きましょう。